転職は昇級のために

看護師の年収アップなら認定試験を受けて転職

看護師は医療を担う社会的役割をもつという側面から、給料が高いと考えられがちです。確かに新卒等での初期の給料は高いものの、昇給制度があまり充実していないことから、年を経るにつれて他の職業と変わらなくなってしまう傾向があります。そのため、より高年収を目指すためには工夫が必要です。 その最も有力な選択肢が専門看護師となって転職するという方法です。高度医療に対応できる看護師は貴重な人材であることから、その専門の認定を受けた看護師は重宝されます。傾向として、同じ病院で昇給を受けるよりも転職をした方が優遇される傾向にあります。そのため、認定試験を受けた上で転職活動を行うと大きく年収アップを期待することができるのです。

希少性の高い状況を打破するための動き

専門看護師は1種類ではなく20を越える様々な専門分野において認定が行われるものであり、個々の認定を受けている専門看護師は極めて数が少ない状況が続いています。これは認定を受けるために研修や実習を行う必要があるため、その費用も期間も膨大なものになりがちだからです。また、認定を受ける人もそれだけ多くの専門分野に分散してしまうため、それぞれの専門分野の専門看護師は希少性が高いのです。 こういった傾向があるため、病院側がしばしば研修のために支援サービスを提供している場合もあります。奨学金制度も生まれてきており、少しでも多くの専門看護師を生み出そうという傾向が強まっているのです。これをうまく利用することで転職に生かすこともできます。